つるや露天風呂 「鹿覗きの湯」~命名による狙い

「鹿覗きの湯」の命名は、つぶれそうな宿を変えたいちばん

大きなきっかけだった。

何故ならその発想が、その後につながる逆転の

発想を生むもとになったからである。

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皆様、こんにちは!つる会長です!

 

 

1995年、倒産寸前の実家つるやに戻った。

自分はつるやを売るにはどうしたらよいのか悩んでいた。

 

いままでのメインターゲットの老人会は、広域展開する

大手の企業の参画によりほぼゼロになっていた。

 

また、つるやは四万温泉でも最奥に位置するため

バスで来るひとにも不利な場所にあった。

 

ある日、露天風呂に入ったらその気持ちの良さに驚いた。

「これは売れる」そしてその風呂の横に、

けもの道が走っているのに気が付いた。

 

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母である女将に聞くと、自然の動物がよく見られるとのこと。

 

「鹿覗きの湯」四万の中でも、一番山の奥にあるのだからそれを売らなけば。

ターゲットも今までの真逆、若者にした。

 

つるやには食事処がないので、すべてお料理がお部屋出しなのだが

それも売りに「全室お部屋出し」とした。

 

「鹿覗きの湯つるや」の命名がそれまで

「静かな宿つるや」を一変させた。

 

それ以降、発想を変えた施策がヒットしお客様に

多く来ていただく繁盛旅館にかわっていった。

 

つい最近では、バスロマンのCMの舞台として

某人気アイドルによる撮影も行われた。

 

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経営をしていると、何度も大きな困難に直面するが

そんな時はこの経験を思い出し、

逆転の発想を駆使し勝機を見出すことを心がけている。

 

 

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